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老人ホームでは、1年を通してさまざまなイベントが開催されます。 「入居前に、どんなイベントがあるか知りたい」と思う方も多いかと思います。 そこでこの記事では、 ・老人ホームのイベントにはどんなものがあるか ・イベントの効果 について詳しくご紹介します。 イベントは脳を活性化させ、認知症の進行を和らげる効果も見込まれます。 楽しいイベントに参加して、盛んにコミュニケーションしたいですね。 1年でどんなイベントがあるか、丸ごとご紹介します。 ぜひご覧ください。
2022-07-22公開 2024-05-14更新
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老人ホームでは、1年を通じてさまざまなイベント(行事)が開催されます。
節分や七夕、クリスマスなどなど、季節に合わせたイベントや、入居者さんのお誕生日会なども。
入居者さん同士で楽しみながら、日常に変化・彩りをもたらし、日々の生活を楽しくします。
もちろん、参加は自由です。体調が悪かったり、大勢でお話しするのが苦手な方は、不参加でもOKです。
人見知りしてしまう方もいるかもしれませんが、イベントは皆で笑ったり喜んだりして、新しい交友関係を作るきっかけでもあります。きっと楽しいので、よければ顔を出してみてくださいね。
また、老人ホームのイベントは車椅子の方でも参加できるように工夫されているので、ご安心ください。
イベントが多く開催されるのは「介護付き有料老人ホーム」や「住宅型有料老人ホーム」「サービス付き高齢者向け住宅」などです。
それぞれの老人ホームの特徴については、コチラの記事でも解説しています。
老人ホームの1年で行われるイベントをご紹介します。
以下で紹介するイベント以外にも、各老人ホームで工夫をこらして、さまざまなイベントが開催されています。
ぜひ、お近くの老人ホームのパンフレットやホームページなどをみて、どんなイベントがあるか確認してみてください。
1年の始まりである1月には、たくさんのイベントが開催されます。
お正月には、新年のお祝いに「おせち」を楽しみます。お赤飯、栗きんとん、黒豆、かまぼこなど、縁起の良い食べ物で、今年も1年良い年になるようにお祝いしましょう。
イベントといっしょに提供される特別なお食事はイベント食とも呼ばれます。ご高齢の方も食べやすい形で提供されるので、安心してお楽しみいただけます。
老人ホームによっては、初詣にいくこともあります。
初詣のやり方もさまざまで、外出して神社に初詣に行くこともありますし、老人ホーム内に鳥居をたてて初詣をすることも。
他にも、無病息災を願う「七草がゆ」が振る舞われる老人ホームもあります。こうしたイベント食も楽しみの1つですね。
2月といえば節分。2月3日ですね。
老人ホームの職員さんが鬼のお面を被り、老人ホームに登場します。
豆まき(新聞紙でつくった玉を投げることも)をして、身体を動かしてみんなで楽しみます。離床が難しい方には、ベッドの近くまで鬼がやって来てくれますよ。
恵方巻きが振る舞われる老人ホームもあります。もちろん1本丸ごと食べるのは大変ですので、助六寿司のように食べやすい形にして提供されますよ。皆で恵方巻き作りを楽しむ老人ホームもあります。
2月14日はバレンタインデーです。
バレンタインデーには、おやつ作りイベントが開催されることが多いです。
皆でホットケーキをつくったり、手作りチョコをつくったり。お料理は良い刺激になります。もちろん、栄養面はしっかり考えられているので、入居者の方それぞれにあわせたメニューが提供されます。
3月3日はひな祭り(桃の節句)です。
ひな壇が飾られたり、お花が飾られたり、みんなで記念撮影することも。ちらし寿司や生菓子といったイベント食を味わえたりと、女性だけでなく男性も楽しめるイベントです。
3月14日にホワイトデーイベントが開催される老人ホームもあります。
おやつをつくったり、フルーツの盛り合わせを味わったり、カラオケをしたり。少し特別な食事も、日々を彩り、大切な思い出になります。
3月から4月の桜の開花時期にあわせて、老人ホームではお花見が催されます。
近くの公園にお出かけして、お花見を楽しみます。職員さんがいっしょにいるので、車椅子の方もご参加できますよ。
お庭がある老人ホームでは、外にテーブルを用意して、ピクニック気分でお弁当を楽しむことも。
近年は外出が難しいこともあり、室内でお花見を楽しむ形も増えてきました。老人ホーム内にお花を用意してお花見をしたり、桜の切り絵や貼り絵をつくったりして、室内でも楽しいお花見が開催されています。
5月5日はこどもの日(端午の節句)です。
鯉のぼりを飾るだけでなく、折り紙で小さな鯉のぼりをつくったり、貼り絵で鯉のぼりをつくったり、楽しみながらリハビリもできるイベントです。
近くの幼稚園・保育園の子どもたちを招いて、歌を披露してもらう老人ホームもあります。
また、5月の第2日曜日には母の日もあります。
老人ホームでの母の日は、入居者さんにカーネーションやお手紙を贈るなどのイベントが開かれます。
ご家族の方が参加できる場合もあり、とても心温まるイベントです。
遠方のためイベントに参加できないご家族から、プレゼントやお花が届くことも。
施設内が華やかになり、女性だけでなく、男性も嬉しくなるイベントです。
6月の第3日曜日は父の日です。
あまりメジャーではありませんが、日本には、父の日に黄色いバラを贈る習慣があります。
老人ホームでも、男性の入居者の方へ黄色いバラが贈られたり、パーティが開かれたり、記念撮影などのイベントが行われます。
7月7日は七夕ですね。
短冊にお願いごと書いて、笹の葉に飾り付けて楽しみます。
「美味しいものが食べられますように」「今年も1年健康で」といったお願いを書くことで、活力にもつながるのではないでしょうか。
皆さんの短冊が飾られた笹も綺麗で、飾り物としても楽しめます。
8月に開催する夏祭りは、老人ホームのなかでも特に大きなイベントです。
職員さんが法被(はっぴ)をきて、本物の夏祭りさながらの露店が用意されます。
射的コーナー、ヨーヨーすくい、かき氷、輪投げ、チョコバナナ、型抜き、盆踊りなどなど。
入居者さんだけでなく、職員さんもいっしょに楽しみます。
縁日気分で、とても盛り上がるイベントです。
9月には中秋の名月(十五夜)があります。
今年の収穫に感謝し、来年の豊穣を祈る行事ですね。
ススキを飾ったり、職員さんといっしょにお団子をつくったりして楽しみます。
その時期にとれた農作物をお供えすることもあるようです。
9月の第3月曜日には、敬老の日があります。
敬老の日は「多年にわたり社会につくしてきた人を敬愛し、長寿を祝う日」ですので、しっかりとお祝いをする老人ホームも多いです。
紅白の垂れ幕を用意して所長さんがご挨拶したり、豪勢なお食事がでたりと、いつもと違う雰囲気も楽しめます。
10月にはハロウィンパーティーが開かれます。
カボチャのランタンをつくり、おやつに特別なハロウィンケーキが振る舞われるなど、各老人ホームでさまざまな工夫が凝らされます。
なかには仮想パーティが開催される老人ホームもあります。
記念撮影もあり、良い思い出になりますね。
また、10月に運動会を開催することもあります。
運動会といっても、走ったり綱引きをしたりといった、強い運動ではありません。座ったままできる「物渡しリレー」や「玉入れ」など、どなたでも楽しめる種目ばかりです。
勝ち負けを競うのは良い刺激になり、運動はリハビリにもつながります。
開催前にはみんなで準備運動をして、ケガには十分注意して開催されますので、ご安心ください。
芸術の秋、老人ホームでも「文化祭」が開催されます。
11月頃に開催されることが多いようです。
皆さんがつくった絵や書道、折り紙などを展示し、芸術を堪能します。
入居者さんの得意なものをつくれますので、想像力を働かせて、切って貼って、描いて作って楽しめますよ。
また、秋は紅葉の季節ですので、紅葉狩りが開催されることもあります。
近くの公園にお出かけしたり、折り紙で「手作り紅葉・いちょう」を作ったりと、さまざまな形で楽しまれています。
なかには、数日かけて紅葉狩り旅行に行く老人ホームもあります。介護スタッフが付き添いますので、車椅子の方もお楽しみいただけますよ。
1年の終わり、12月にもたくさんのイベントが催されます。
1年でもっとも夜が長い日「冬至」には、栄養満点のカボチャを味わいます。
体が温まる「ゆず湯」が用意されることもあるようです。
12月24、25日はクリスマスですね。
クリスマスケーキを食べるだけでなく、老人ホーム内で飾り付けをして、プレゼントを贈ったりと、とても盛り上がるイベントです。老人ホームによっては、演奏会が開かれることもあります。
クリスマスは一般的なイベントですが、自分たちで「クリスマス会」を準備することはなかなかありません。新しい刺激になり、満足感や達成感もあるイベントです。
年末には、老人ホーム内で紅白で歌合戦(カラオケ大会)が行われることもあります。
同年代の方が歌うため、民謡や歌謡曲など、親しみやすい曲が多いでしょう。聞いている方も楽しいイベントです。大きな声を出すことも良い刺激になります。
上記のような時期が決まって行われるイベントの他に、不定期なイベントも開催されます。
例えば、入居者さんのお誕生日があるときは、皆でお祝いする誕生日会が開かれます。プレゼントを贈ったりごちそうを食べたりと、特別な1日になります。誕生日をきっかけに昔のことを思い出したり、同世代の人と昔話に花が咲くでしょう。よい気分転換になり、活力にもなります。
少し高級な老人ホームでは、不定期でピアノやクラシックコンサートが行われることもあります。より多くのイベントを楽しみたい方は、高級な老人ホームを探してみてもいいかもしれません。
イベントは楽しいだけでなく、認知症やリハビリにとって良い効果が見込めます。
どんな効果があるのか確認してみましょう。
老人ホームでの生活は、介護スタッフさんのサポートもあり、毎日安心して暮らせます。反面、それだけでは単調になってしまうことも事実です。
そこで、季節に合わせたイベントを開催して、日々の生活をさらに楽しくしています。
夏にはお祭りがあり、秋はお月見をして、冬至にはカボチャを食べる。こうしたちょっとした季節の変化も、毎日をより楽しく、いつまでも元気でいるために大切な要素です。
老人ホームのイベントはコミュニケーションを増やすきっかけになり、認知症対策や孤独感の解消に効果があります。
ご高齢になると、体力が衰えてしまうので、外出する機会が減っていきます。すると、社会との繋がりも薄れがちになります。こうした状態が続くと、精神状態が落ち込んでしまったり、さらに体力が衰えていくことにつながります。
また、コミュニケーションの減少は、認知症になったり、認知症が進行する要因の1つになるとも考えられています。認知症対策に、コミュニケーションはとても重要なのです。
老人ホームのイベントは、入居者さん同士でお話したり、職員さんと協力したり、時には地域の方とコミュニケーションをとれます。イベントには、老人ホームにいながら社会活動に参加する意味もあるのです。
これをより専門的に言えば、社会活動に参加し、生活の質(QOL:Quality of Life)を高める効果があるのです。
より多くのコミュニケーションをとるきっかけになり、脳の活性化、認知症対策につながるでしょう。
老人ホームのイベントは「入居者さんもいっしょにイベントの準備をする」という特徴があります。これは人手不足だから手伝ってもらうわけではありません。あえて入居者さんに参加してもらっているのです。
「お仕事のやりがい」が人生の彩りの1つだったように、役割を持つことは生活の質を高めるために重要です。そこで、イベントの準備として、入居者さんに様々な役割を持ってもらうのです。
責任感をもち、目標をやり遂げるために考え、成功したときの達成感を味わう。こうした活動が自尊心や自己肯定感を高めます。
また、役割を持つことは、コミュニケーションをとるきっかけにもなります。より一層、脳の活性化にもつながりますよ。
老人ホームは入居者さんだけでなく、ご家族の方や、地域の方にボランティアとして参加いただくイベントもあります。
他にも、近くの幼稚園や保育園、小学校の子どもたちが参加して、レクリエーションや歌をいっしょに楽しむことも。
最初は戸惑うかもしれませんが、普段お話しする機会がない人とお話しできるので、良い刺激になりますよ。
お正月のおせちや、クリスマスのケーキなど「イベント食」が提供される老人ホームもあります。老人ホームでは「イベント食」も1つの楽しみです。
ご高齢になると食が細くなり、栄養が足りなくなってしまうこともあります。イベント食として、普段食べないお食事や季節の食材を味わうことで、食欲増進も期待できます。
(イベント食が提供されるかどうかは、老人ホームのお食事メニューによって異なります。事前にご確認ください)
老人ホームのイベントは、季節の変化を感じ、コミュニケーションを増やし、老人ホームでの生活をより楽しくするものです。
1年を通じて、さまざまなイベントが開催され、楽しい毎日が送れますよ。
どんなイベントが開催されるかは、老人ホームによって異なります。
電話で確認してみたり、実際にイベントが開催されているタイミングで見学に行ってみても良いでしょう。
見学時のチェックポイントについては、コチラの記事でも紹介しています。見学前にチェックしてみてくださいね。
オススメ記事:YES/NO診断|老人ホーム・介護施設の選び方と見学ポイント解説
老人ホームでの生活は閉鎖的とイメージされる方も多いかと思います。しかし、老人ホーム側が個人の自由を奪うことはありません。今回ご紹介したイベントや、レクリエーションなどが定期的に開催されるので、楽しくて充実した生活を送れます。
イベントが多い老人ホームは少し高額になることもあります。料金の内訳を確認し、どこにいくらかかるのかを確認しておきましょう。
料金形態が分からなかったり、どんな老人ホームが良いのか分からない方は、私たち「シニアホームの窓口」の無料相談サービスもご活用くださいませ。「どんな介護をしたらいいか分からない」や「何歳から老人ホームに入るべき?」といったご相談も受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
総合介護事業会社で有料老人ホーム、グループホームなどの利益改善責任者を担当したのち「シニアホームの窓口ナビ」を立ち上げ。介護現場での経験をもとに「老人ホーム選びのホンネ」を解説しています。
この記事の監修者
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